だんぺんてき【断片的】
読者カード 用例 2024年06月10日 公開
用例: | 憾むらくは頗る其断片的なるを、若し二三の才子茲に協力して更らに深く、更らに廣く、時に餘暇を偸みて一層立派なる「寶島」「渠女」に類するの作を出すあらば、〔文學・更らに新しき名を傳へよ〕 |
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『太陽(第貮巻第壹號)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔形動〕きれぎれであるさま。ばらばらで、まとまりのないさま。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、島崎藤村『破戒』(1906)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹號)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:107ページ下段9行目
発行元:博文館