日国友の会

げんだいぶんがく【現代文学】

読者カード 用例 2024年06月10日 公開

2020年10月10日 古書人さん投稿

用例:現代文學の粋として見るべきものは―即ち詩文と命名すべきもの―必らずや戯曲小説新體詩等ならざるべからず。〔文學・舊詩人の猛省を促す〕
『太陽(第貮巻第壹號)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕国文学史上、近世文学(江戸文学)に対して、明治維新以後の文学の称。また、明治以後の文学を明治大正文学とそれ以後の文学に分かち、特に大正末期以後昭和期の文学をいう称。さらには第二次世界大戦後の文学を称することもある。

コメント:遡ります

編集部:2007年11月8日付けで、『武蔵野』(第1巻第2号、1918.10.20)の例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹號)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:107ページ下段後ろから2行目

発行元:博文館