日国友の会

のうがくどう【能楽堂】

読者カード 用例 2024年06月10日 公開

2020年10月12日 古書人さん投稿

用例:縁より能楽堂の玄關までは、幔幕を張り席をしきて、忽ち百五六十間の廻廊はしつらはれぬ、〔文學・福澤先生〕
『太陽(第貮巻第壹號)』 1896年1月5日 МK生
語釈:〔名〕能・狂言の上演のために造られた劇場。屋根のある能舞台と見所(けんしょ=観客席)とをともに屋内に設ける。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、平出鏗二郎『東京風俗志』(1899-1902)の例が早いのですが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹號)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:МK生

掲載ページなど:108ページ上段後ろから5行目

発行元:博文館