日国友の会

コンクルージョン

読者カード 用例 2024年06月15日 公開

2020年10月17日 古書人さん投稿

用例:單に「テーブル」的に無暗に事實を列擧するに止らず、其記載する所の事實或は一の命題の假説(ハイポセシス)となり、或は一の命題の結終(コンクリュージョン)となるものなり、〔科學・田口卯吉氏の科學説を駁す〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 佐藤傳藏
語釈:〔名〕(英 conclusion)《コンクリュージョン》結末。結論。また、決断。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、棚橋一郎・鈴木誠一『舶来語便覧』(1912)の例が添えられていますが、さらに、16年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:佐藤傳藏

掲載ページなど:118ページ下段後ろから6行目

発行元:博文館