うんどうがく【運動学】
読者カード 用例 2024年06月15日 公開
用例: | 此數の思想に、物躰の形、物躰の大さ、物躰の位置等の思想を加へ此等の性質に関する事項を研究するを幾何學とし、之に加るに更に時なる思想を以てすれば運動學を得、〔科學・田口卯吉氏の科學説を駁す〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 佐藤傳藏 | |
語釈: | 〔名〕(1)力学の分野の一つ。物体の質量や力などに関係なく、その運動の速度、加速度、変位などを扱う。 |
コメント:解釈1に辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられていますね。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:佐藤傳藏
掲載ページなど:119ページ下段後ろから6行目
発行元:博文館