日国友の会

しょくにくどうぶつ【食肉動物】

読者カード 項目 2024年06月15日 公開

2020年10月17日 古書人さん投稿

用例:或は動物にして動物を食(くら)ふものあり、食肉(ショクニク)動物とて、獅(しし)、虎の如きは、即ち是なり、〔科學・食蟲植物の話〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 安田 篤
語釈:〔名〕「にくしょくどうぶつ(肉食動物)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2009年2月2日付けで、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。ちなみに、「肉食動物」の語釈は「肉食性の動物。食物とする動物を捕えるため、鋭い嗅覚・歯・爪、大きな口、強大なからだなどを具えるものが多い。←→菜食動物」となっています。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:安田 篤

掲載ページなど:121ページ上段本文4行目

発行元:博文館