ぶんぴ【分泌】
読者カード 用例 2024年06月15日 公開
用例: | 蓋し動物の肉は、窒素に富むを以て、之が供給あれば、葉面(えうめん)に具へられたる腺は、其刺激に應じて、直に消化液を分泌(ブンピ)し、〔科學・食蟲植物の話〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 安田 篤 | |
語釈: | 〔名〕「ぶんぴつ(分泌)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年5月21日付けで、末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙』(1906)の例をご紹介いただいていますが、10年さかのぼります。ちなみに、「ぶんぴつ」の語釈は「液が外ににじみ出ること。特に、細胞が生命の維持に必要な物質を産出し、それを細胞外に放出する現象」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:安田 篤
掲載ページなど:122ページ上段後ろから1行目
発行元:博文館