ぶんぴえき【分泌液】
読者カード 用例 2024年06月15日 公開
用例: | 即ち其分泌液中(ブンピエキちう)には、「ペプシン」、或は之れに類似したる化學的醗酵素を含み、〔科學・食蟲植物の話〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 安田 篤 | |
語釈: | 〔名〕「ぶんぴつえき(分泌液)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年10月6日付けで、末広鉄男さんに、伊藤吉之助『岩波哲学小辞典』(1930)の例をご紹介いただいていますが、さらに、34年さかのぼります。ちなみに、「ぶんぴつえき」の語釈は「分泌細胞から分泌される液。唾液(だえき)・胃液などの消化液や、乳・汗・精液などをさす。ぶんぴえき」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:安田 篤
掲載ページなど:122ページ下段4行目
発行元:博文館