うつぼかずら【靫葛】
読者カード 用例 2024年06月15日 公開
用例: | 今食虫植物の主なるものを擧ぐれば、「ハヘトリグサ」、「ムジナモ」、「モウセングサ」、「イシモチサウ」、「ムシトリスミレ」、「タヌキモ」、「ヘイシサウ」、「ウツボカヅラ」等なり、〔科學・食蟲植物の話〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 安田 篤 | |
語釈: | 〔名〕ウツボカズラ科の多年生食虫植物。東南アジア原産で、日本では温室で栽培する。葉は長楕円形で、その葉の長くのびた主脈の先端に円筒形の捕虫推を有し、底に消化液を分泌。中にはいった虫を溶かし、養分とする。常緑のつる性植物で、長さは一~二メートル。花は黒紫色で総状に密集して咲く。漢名、卯籠草。学名はNepenthes |
コメント:遡ります
編集部:2009年2月6日付けで、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:安田 篤
掲載ページなど:123ページ下段6行目
発行元:博文館