かつおどり【鰹鳥】
読者カード 用例 2024年06月18日 公開
用例: | また游泳する鳥類の中でも鰹魚鳥(カツヲドリ)は著しく空氣を含める骨格と、大きい空氣嚢とを有するのに、〔第二篇・脊椎動物・鳥類〕 |
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『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三 | |
語釈: | 〔名〕(1)カツオドリ科の海鳥。全長約七〇、翼開長約一四五センチメートル。頭胸部と背面はこげ茶色で、腹面は白い。くちばしは大きく、円錐形にとがり、尾はくさび状。海面の上を水平に飛び、魚を見つけると海中に突入する。小魚を追うカツオの群れの上を飛ぶことが多いのでこの名がある。太平洋、大西洋などの熱帯海上に多く、日本では伊豆諸島などで繁殖する。おさどり。学名はSula leucogaster |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2010年10月14日付けで、ぽんちさんに、宇田道隆『海』(1950)の例をご紹介いただいていますが、さらに、15年さかのぼります。
著書・作品名:内外普通脊椎動物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年5月5日
著者・作者:秋山蓮三
掲載ページなど:322ページ後ろから5行目
発行元:受験研究社