しゅんまく【瞬膜】
読者カード 用例 2024年06月18日 公開
用例: | 眼ハ一種ノ瞬膜ヲ具シ、概ネ頭上兩側ニ白色毒性ノ液ヲ汾泌スル腺(耳腺ト云フ)アリ |
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『中等教育動物学教科書(第二)』 1889年10月19日 飯島魁(編) | |
語釈: | 〔名〕多くの脊椎動物のまぶたの内面にそって発達した薄い結膜のひだ。空中、水中を移動する際に、角膜上をおおって眼球を保護する。鳥類・両生類・爬虫類・サメ類によく発達し、哺乳類では退化してわずかに残る。 |
コメント:辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられていますね。
著書・作品名:中等教育動物学教科書(第二)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年10月19日
著者・作者:飯島魁(編)
掲載ページなど:264ページ4行目
発行元:敬業社