かんぱん【乾板】
読者カード 用例 2024年06月19日 公開
| 用例： | 寫眞の撮影に用ゆる感光板の當時主に行はるゝもの二つあり一を濕板（しつばん）と云ひ一を乾板（カンパン）と云ふ〔科學・簡易寫眞術〕 |
|---|---|
| 『太陽（第貮巻第壹号）』 1896年1月5日 伊澤雄司 | |
| 語釈： | 〔名〕ガラス板に写真乳剤を塗って乾燥させた感光材料。暗箱カメラによる撮影に用いる。写真乾板。 |
コメント：遡ります
編集部：第2版では、『風俗画報‐二〇五号』（1900）広告の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼります。
著書･作品名：太陽（第貮巻第壹号）
媒体形式：雑誌
刊行年（月日）：1896年1月5日
著者･作者：伊澤雄司
掲載ページなど：130ページ下段後ろから6行目
発行元：博文館