日国友の会

タイプライター

読者カード 用例 2024年06月22日 公開

2020年10月24日 古書人さん投稿

用例:一時間に就き一千「エム」以上を解版するを得るなり、壓板は寧タイプライターに似たり、〔科學・新活字機械〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕(英 typewriter)活字に連なる鍵盤をたたいて、紙面に文字を印刷する機械。数人の考案ののち一八七四年アメリカのレミントン商会が実用化。和文のものは大正四年(一九一五)杉本京太が考案。また、文字が記号化され、紙テープに穿孔(せんこう)される通信用タイプライターなどもある。タイプ。印字機。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『風俗画報‐二八八号』(1904)の例が早いのですが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:133ページ上段7行目

発行元:博文館