日国友の会

しゅうきょうかいぎ【宗教会議】

読者カード 用例 2024年06月22日 公開

2020年10月24日 古書人さん投稿

用例:ガリレヲ、ガリレイ〈略〉コペルニック氏の言に依れば、太陽の周圍に地球の運轉することを認知せしも亦ガリレイ氏なりといへり、然るに宗教會議に依てその持論を取消すことを餘儀なくせられぬ〔科學・科學五大家〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操
語釈:〔名〕全世界キリスト教の司教または他の正規の代表者の会議。教義・儀式・規律などに関して審議決定する。ギリシア正教、プロテスタントでは古代教会時代の七回、カトリックではその他に一四回、計二一回を認めている。ニカイア、コンスタンツ、トリエントの宗教会議などが有名。→公会議。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2009年3月19日付けで、monoさんに、村田勤『マルチン・ルーテル伝』(1897)の例をご紹介いただいていますが、1年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操

掲載ページなど:133ページ下段2行目

発行元:博文館