さんべ【三瓶】
読者カード 項目 2024年06月23日 公開
用例: | 遥に走りて山陰の大山(だいせん)、三瓶(サンベ)となり、九州に入って阿蘇霧島となる。〔序に代へて〕 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 「さんべさん(三瓶山)」の略。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「三瓶山」の語釈は「島根県中央部にある火山群。主峰は親(男=お)三瓶(一一二六メートル)。親三瓶、女三瓶(めさんべ)、子三瓶、孫三瓶の四つの鐘状火山が、旧火口の室ノ内(むろのうち)を環のように囲み、裾野は傾斜のゆるやかな草原で、牛の放牧場に利用されている。大山隠岐国立公園の一部。古くは佐比売(さひめ)山と呼ばれた。山辺山。形見山」となっています。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:6ページ6行目
発行元:松本商会出版部