かいふう【海風】
読者カード 用例 2024年06月22日 公開
用例: | 天候に劇變のない限り、海風(カイフウ)と陸風(りくふう)との相接觸する處に、水蒸氣の凝結を來たすといふことは明々白々である。〔序に代へて〕 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 〔名〕(2)海岸地方で、昼間、海上から陸地に吹きこんでくる風。陸地は海水よりも熱しやすいために起こる現象。日の出後約二時間後から夕方まで続き、午後二~三時ごろが最も強い。海軟風。陸風。 |
コメント:解釈2の「かいふう」の確例です
編集部:確例は初めてですね。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:7ページ後ろから2行目
発行元:松本商会出版部