日国友の会

あしぶみ【足踏】

読者カード 用例 2024年06月26日 公開

2020年10月27日 古書人さん投稿

用例:足ぶみハ。右の足を出す時は右の手を出すべし。左の手を出す時は左の足をふみ出すべし。〔馬に付て式法之事〕
『今川大双紙(「群書類従 第十四輯巻第四百十二」より)』 15C前年 伝今川了俊
語釈:〔名〕(「あしふみ」とも)(1)足で地を踏むこと。足どり。

コメント:解釈1に辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、『日葡辞書』(1603-04)の例が添えられているのみですね。

著書・作品名:今川大双紙(「群書類従 第十四輯巻第四百十二」より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):15C前年

著者・作者:伝今川了俊

掲載ページなど:510ページ下段後ろから7行目〔『群書類従 第二十二輯』武家部・巻412、1992〕

発行元:続群書類従完成会