日国友の会

がず【画図】

読者カード 用例 2024年06月27日 公開

2020年10月27日 古書人さん投稿

用例:げに横に展びた緑の林と、縦に流れた白い磧(かはら)とは色彩上にも強い印象を遺すものであった。高原的好畫圖(かうグハヅ)を成すものであった。〔山嶽篇概論〕
『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎
語釈:〔名〕「がと(画図)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、確例を添えることができませんでした。ちなみに、「がと」の語釈は「絵や図をかくこと。また、その絵や図。絵画。図画。がず」となっています。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年6月15日

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:25ページ後ろから4行目

発行元:松本商会出版部