日国友の会

あずさがわ【梓川】

読者カード 用例 2024年06月27日 公開

2020年10月27日 古書人さん投稿

用例:一つは上高地・白骨温泉下の梓川(アヅサガハ)に集まり、他は葛温泉の沿ふ高瀬川流域となってこの平原に放射するのである。〔山嶽篇概論〕
『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎
語釈:長野県中西部を流れる犀(さい)川の上流部。槍ケ岳に源を発し、上高地をへて松本市で奈良井川と合流するまでをいう。

コメント:遡ります

編集部:2016年12月7日付けで、『地球』(第4巻第1号、1925.07.01)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年6月15日

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:26ページ1行目

発行元:松本商会出版部