日国友の会

ボーイング

読者カード 項目 2024年06月27日 公開

2020年10月28日 古書人さん投稿

用例:bowing [英](ボウイング)弓使ひ。弓で演奏する技術。
『白眉音楽辞典』 1924年12月20日 伊庭孝(監修)
語釈:〔名〕(英 bowing)「うんきゅう(運弓)」に同じ。

コメント:辞典からの事例ですが遡ります。

編集部:2020年8月23日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『「手首」の問題』(1932)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。ちなみに、「運弓」の語釈は「バイオリンやチェロなどを演奏する際の、弓のはこび。ボーイング」となっています。

著書・作品名:白眉音楽辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1924年12月20日

著者・作者:伊庭孝(監修)

掲載ページなど:29ページ12行目

発行元:白眉出版社