おおくらしょう【大蔵省】
読者カード 用例 2024年06月27日 公開
用例: | 家の分度を程好くし、非常の折に差支へぬやう、兼てより覺悟するは、大蔵省(オホクラシャウ)擔當の任を負へる主婦の役なり。〔家庭・一家八省の大臣〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 編輯兼発行人 岸上 操 | |
語釈: | 〔名〕(3)組織や家庭での、財政係や会計係などの俗称。 |
コメント:解釈3の事例で遡ります
編集部:2019年11月10日付けで、ねじり草さんに、宇野浩二『苦の世界』(1918-21)の例をご紹介いただいていますが、さらに、25年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:編輯兼発行人 岸上 操
掲載ページなど:138ページ下段7行目
発行元:博文館