おぐらひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首】
読者カード 用例 2024年06月28日 公開
用例: | 固より現今世に行はる小倉百人一首(ヲグラヒャクニンイッシュ)につきては、忌むべく、避くべきもの少しとせず。〔家庭・新年歌がるた〕 |
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『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 紫苑山人 | |
語釈: | 藤原定家が宇都宮頼綱(蓮生)の依頼で、蓮生の小倉山麓中院の山荘の障子に貼る色紙形の和歌として選んだといわれる一〇〇首の歌。天智天皇から順徳天皇までの、百人の歌人の秀歌を一首ずつ集めたもので、近世以降、歌ガルタとして広まった。定家が選んだ一〇〇人秀歌を、後年その子為家が改訂したものが今日伝わるものであるともいう。小倉百首。 |
コメント:これも事例を入れていいのでしょうか
編集部:「おぐらひゃくにんしゅ」とも読むことがあるので、確例として貴重ですね。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:紫苑山人
掲載ページなど:145ページ上段1行目
発行元:博文館