ひるこじま【蛭小島】
読者カード 項目 2024年07月01日 公開
用例: | 今日田畝の間に存する蛭小島(ヒルコジマ)が「増訂志稿」の著者のいふ如く、狩野川の流域氾濫して、この島山を取り圍んでをった當時の風光を偲ばざるを得ぬ。〔富士山〕 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 「ひるがこじま(蛭ヶ小島)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「蛭ヶ小島」の語釈に〈「ひるがしま(蛭ケ島)」に同じ〉とあり、「蛭ケ島」の語釈には、「静岡県田方郡韮山町の西部にある史跡。源頼朝の流刑地。当時は狩野(かの)川の中州であった。蛭ケ小島。比留島」とあります。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:48ページ3行目
発行元:松本商会出版部