ぜいりゅう【贅瘤】
読者カード 用例 2024年07月01日 公開
用例: | 錯綜する自然の現象には、多くの場合風景の調和を缺くと思意せらるる余蘖がある。之を畫圖に上すに當って取捨せねばならぬ贅瘤(ゼイリウ)がある。 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 〔名〕無用のものであるこぶ。転じて、あっても必要ないもの。無用のもの。 |
コメント:和文例がないので
編集部:第2版では、漢籍のほかに、『常山文集』(1718)の例が添えられていますが、確例はこれが初めてですね。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:51ページ7行目
発行元:松本商会出版部