日国友の会

かじゅうちょう【夏住鳥】

読者カード 項目 2024年07月01日 公開

2020年10月31日 古書人さん投稿

用例:(1)夏住鳥一名夏鳥 これは春季渡來して秋季に去る候鳥である。〔第二篇・脊椎動物・鳥類・廿七〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕「なつどり(夏鳥)」の旧称。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「夏鳥」の語釈は「候鳥の一種。ある地域に春から初夏のころ現われて繁殖し、秋に去る鳥。日本ではツバメ、オオルリ、カッコウ、ヨシキリ類など。厳密には特定の地域に関して言う。たとえばムクドリは北海道東部では夏鳥だが、関東平野では留鳥であり南九州では冬鳥である」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:341ページ9行目

発行元:受験研究社