なるさわ【鳴沢】
読者カード 項目 2024年07月02日 公開
用例: | 富士の裾野巡りをする時、吉田(よしだ)より西して人穴に出づる途中「鳴澤(ナルサハ)」なる一村落を過ぎる。〔富士山〕 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 山梨県南部,富士山北斜面の溶岩地帯にある村。地名の由来は諸説があり,古くは富士山頂付近に池があり,その水が沢を流下する際,雷鳴のように大きな音がしたことにちなむとするなどといわれる。〈略〉(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より) |
コメント:山梨県の鳴沢村の事例で遡ります
編集部:2018年8月9日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼります。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:57ページ1行目
発行元:松本商会出版部