日国友の会

うつのみやじょう【宇都宮城】

読者カード 用例 2024年07月02日 公開

2020年11月01日 古書人さん投稿

用例:元和八年徳川大将軍第二世秀忠公(大徳院殿)日光の社に參するの途次。宇都宮城(ウツノミヤジャウ)に宿す。〔史傳・宇都宮天井考〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 櫻痴居士
語釈:栃木県宇都宮市本丸町にあった平山城。康平六年(一〇六三)下野守護職であった藤原宗円の築城といわれる。慶長三年(一五九八)蒲生秀行以後徳川譜代の重臣が封ぜられた。戊辰(ぼしん)戦争により焼失。亀ケ岡城。亀井城。唐糸城。→宇都宮騒動。

コメント:遡ります

編集部:2009年6月14日付けで、松川二郎『大日本百科全集 名勝温泉案内』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、31年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:櫻痴居士

掲載ページなど:177ページ上段本文3行目

発行元:博文館