そくかざん【側火山】
読者カード 用例 2024年07月02日 公開
用例: | 左方籠坂峠に近き多少の側火山(ソククワザン)を配すとは言へ、裾野の擴がりは殆んど阻むものなく一望の中にある。〔富士山〕 |
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『日本の山水』 1916年6月16日 河東乗五郎 | |
語釈: | 〔名〕「きせいかざん(寄生火山)」に同じ。 |
コメント:文章例がないので
編集部:2009年8月31日付けで、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「寄生火山」の語釈は「大きな火山の中腹や山麓に新しくできた小火山。富士山における宝永山、浅間火山における小浅間山など。側火山(そくかざん)」となっています。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月16日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:61ページ6行目
発行元:松本商会出版部