日国友の会

ひゃくじん【百仞】

読者カード 用例 2024年07月04日 公開

2020年11月02日 古書人さん投稿

用例:然も常なき起伏凹凸は、此處に百仭(ジン)の渓谷を鑿(さく)し、彼處に龍頭の石塔を築く
『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎
語釈:〔名〕(「仞」は長さの単位)八百尺〔字通〕。かなり高いことや深いことをいう。→千仞・万仞

コメント:和文例がないので

編集部:「仞」の例としてご投稿いただきましたが、ここは、「千仞」「万仞」に通じる用法ととらえて「百仞」の形で見出しにしておきます。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年6月15日

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:63ページ4行目

発行元:松本商会出版部