日国友の会

しんしょく【神職】

読者カード 用例 2024年07月07日 公開

2020年11月04日 古書人さん投稿

用例:午後一時より同第二時迄奏任官准奏任神職奏任非役從六位以上同勲六等以上舊門跡寺院寺院住職等參拝〔人事門・宮庭御行事〕
『風俗畫報(第一号)』 1889年2月10日 発行人 吾妻健三郎
語釈:〔名〕(2)旧制で、官国幣社以下の神社に奉仕し、祭儀に従事した職。官国幣社の宮司・権宮司・禰宜(ねぎ)・主典・宮掌、府県社以下神社の社司・社掌などの総称。伊勢神宮の職員である神官に対して用いられた。第二次世界大戦後は神社本庁が宮司・禰宜・権禰宜を神職としている。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『府県社以下神社の神職制(明治二七年)』(1894)の例が添えられていますが、さらに、5年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第一号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年2月10日

著者・作者:発行人 吾妻健三郎

掲載ページなど:3ページ上段後ろから7行目

発行元:東陽堂