日国友の会

しょうてん【掌典】

読者カード 用例 2024年07月06日 公開

2020年11月04日 古書人さん投稿

用例:次掌典進て御殿の四隅に米酒切木綿を散す(掌典補米酒切木綿を居れたる三方を持て随ふ)〔人事門・宮庭御行事〕
『風俗畫報(第一号)』 1889年2月10日 発行人 吾妻健三郎
語釈:〔名〕(2)皇室の祭祀をつかさどる宮内省の掌典職の職員。明治四年(一八七一)八月、神祇官に置かれ、同五年三月神祇官の廃止にともない宮内省式部寮に移り、同一七年一〇月から同省式部職掌典部に属したが、昭和一五年(一九四〇)一月同省掌典職に移籍。→掌典部。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『風俗画報‐二一九号』(1900)の例が早いのですが、さらに、11年さかのぼります。

著書・作品名:風俗畫報(第一号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年2月10日

著者・作者:発行人 吾妻健三郎

掲載ページなど:3ページ

発行元:東陽堂