日国友の会

ふじみのぶてつどう【富士身延鉄道】

読者カード 項目 2024年07月06日 公開

2020年11月05日 古書人さん投稿

用例:登路は五、富士驛より富士身延鐵道にて大宮に至り、其處より登るを大宮口と稱して本道である。〔東海道本線〕
『鐵道旅行案内』 1914年 鐵道院
語釈:「みのぶせん(身延線)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2012年3月10日付けで、谷口梨花『汽車の窓から 西南部』(1918)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。ちなみに、「身延線」の語釈は「東海道本線富士駅から富士宮・身延の各駅を経由して中央本線甲府駅にいたるJR線。昭和三年(一九二八)富士身延鉄道として全通。同一六年国鉄が買収。全長八八・四キロメートル」となっています。

著書・作品名:鐵道旅行案内

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年

著者・作者:鐵道院

掲載ページなど:24ページ後ろから1行目

発行元:博文館