日国友の会

やまあたり【山中】

読者カード 用例 2024年07月06日 公開

2020年11月05日 古書人さん投稿

用例:五合より上は空氣が次第に希薄となり、人往々酔ふことあり、これを山中(ヤマアタ)りといふ。〔東海道本線〕
『鐵道旅行案内』 1914年 鐵道院
語釈:〔名〕高山に登った時、胸が苦しくなったり、めまいがしたりすること。また、その病気。高山病。

コメント:遡ります

編集部:2009年7月23日付けで、松川二郎『大日本百科全集 名勝温泉案内』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:鐵道旅行案内

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年

著者・作者:鐵道院

掲載ページなど:25ページ後ろから6行目

発行元:博文館