日国友の会

さんけい【山形】

読者カード 用例 2024年07月06日 公開

2020年11月05日 古書人さん投稿

用例:若し地層が急斜するときは硬き岩石は廣狹不定の山梁を為すべく岩層の褶曲甚しきときは頑強なる岩石が作る所の山形亦更に複雑なるべし。〔山嶽諸説〕
『日本山嶽志』 1906年2月4日 高頭式(編)
語釈:〔名〕山の形。山のなり。山勢。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、菊池寛『話の屑籠』(1931)の例が早いのですが、さらに、25年さかのぼります。

著書・作品名:日本山嶽志

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年2月4日

著者・作者:高頭式(編)

掲載ページなど:50ページ4行目

発行元:博文館(復刻「日本の山岳名著」(大修館書店)より)