日国友の会

うすだけ【有珠岳】

読者カード 項目 2024年07月10日 公開

2020年11月07日 古書人さん投稿

用例:有珠嶽(ウスタケ)(別稱臼(ウス)嶽)膽振國有珠(ウス)郡ノ西方ニアリ〔北日本・北海道・千島火山帯〕
『日本山嶽志』 1906年2月4日 高頭式(編)
語釈:「うすざん(有珠山)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「有珠山」の語釈は「北海道南西部、洞爺湖の南にある活火山。二重式の火山で山頂の火口に大有珠、小有珠の溶岩円頂丘がある。明治新山、昭和新山などの寄生火山をもつ。昭和五二年(一九七七)の火山活動により、有珠新山が出現した。平成一二年(二〇〇〇)にも大噴火を起こした」となっています。

著書・作品名:日本山嶽志

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1906年2月4日

著者・作者:高頭式(編)

掲載ページなど:本編6ページ下段3行目

発行元:博文館(復刻「日本の山岳名著」(大修館書店)より)