きもべつざん【喜茂別山】
読者カード 項目 2024年07月10日 公開
| 用例： | 中途にして顧みれば、昨日經て來し洞爺湖は、草原の盡くる所に一匙の水銀を溢したるが如く、左の昆布岳（こんぶだけ）、右の喜茂別山（キモベツザン）、武稲山、登るに随ひて、四面の山々漸次其嶺を起し來り、〔蝦夷富士〕 |
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| 『日本の山水』 1915年 河東乗五郎 | |
| 語釈： | 北海道後志（しりべし）地方喜茂別町と札幌市南区の境にある山。標高1,177ｍ。新第三紀層を基盤とする火山で，南に小喜茂別岳（961ｍ）が連なる。尻別川支流ワッカタサップ川と薄別川が源を発し，この山は両河川の分水界となる。喜茂別岳。〔cf.『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge"喜茂別岳"〕 |
コメント：取り敢えず
編集部：第2版では、立項されませんでした。
著書･作品名：日本の山水
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1915年
著者･作者：河東乗五郎
掲載ページなど：91ページ後ろから3行目
発行元：松本商会出版部