日国友の会

しっし【嫉視】

読者カード 用例 2024年07月11日 公開

2020年11月08日 古書人さん投稿

用例:或は目にするに老奸を以てし。擧て之を嫉視(シッシ)せしは敢て怪しむに足らざるなり。〔史傳・宇都宮天井考〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 桜痴居士
語釈:〔名〕ねたましく思って見ること。うらやみねたむこと。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、綱島梁川『心の一ふし』(1905)の例が早いのですが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:桜痴居士

掲載ページなど:179ページ下段10行目

発行元:博文館