日国友の会

とうおう【東奥】

読者カード 用例 2024年07月11日 公開

2020年11月09日 古書人さん投稿

用例:東奥(トウアウ)の天孤立の峻峰としては、日本海最北の怒濤と相待つ奇趣遂に捨つべからず。〔津軽富士〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:「とうおく(東奥)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2009年9月3日付けで、松川二郎『大日本百科全集 名勝温泉案内』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。ちなみに、「とうおく」の語釈は「東の奥の地方。奥州地方。とうおう」となっています。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:101ページ3行目

発行元:紫鳳閣