日国友の会

くろいじょう【黒井城】

読者カード 項目 2024年07月13日 公開

2020年11月10日 古書人さん投稿

用例:菅才蔵といひけるものと同じくその手に從ひ、黑井城(クロヰジャウ)に攻め入りしが。城中町口といへる所にて。敵兵數人一の家屋に楯籠りしに。〔史傳・脇阪安治〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 依田百川
語釈:戦国期の山城。保筑城・保月城ともいう。丹波市春日町黒井・稲塚・多田,市島町戸坂・与戸に所在。標高358m,比高220mの猪ノ口山に築かれた。足利尊氏の北条攻めに加わった赤松則村の次男貞範が,功により尊氏から春日部荘を与えられ,建武3年頃に築城。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:依田百川

掲載ページなど:185ページ下段6行目

発行元:博文館