ひせんしょくしつ【非染色質】
読者カード 用例 2021年06月23日 公開
用例: | 核質と稱するものは學者に依つて從來染色質(Chromatin, 略)と非染色質(Achromatin, 略)又はLinin(略)と稱するものゝ總稱であつて、 |
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『一般細胞學』 1933年 山羽儀兵 | |
語釈: | 〔名〕核質のうち、塩基性色素で染色されない物質。核糸など。酸性色素で染色される。 |
コメント:投稿例(1937)よりもさかのぼります。
編集部:2011年1月20日付けで、古書人さんに、柘植英臣・谷田専治・永野為武『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。
著書・作品名:一般細胞學
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年
著者・作者:山羽儀兵
掲載ページなど:421ページ本文2行目〔『一般細胞學』、昭和八(1933)年十月十日第一版発行、昭和三十一年六月十五日第五版発行〕
発行元:裳華房