日国友の会

ぜい【勢】

読者カード 語釈 2024年07月14日 公開

2020年11月11日 古書人さん投稿

用例:加藤左馬助嘉明又豊後の国主なる大友義統とともに。家久と戦ひしに。島津勢(しまづゼイ)つよくて。仙石秀久大にやぶれ。〔史傳・脇阪安治〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 依田百川
語釈:〔語素〕名詞の下につけて、それに属する集団や勢力をいう。

コメント:語尾の事例です

編集部:第2版では、造語要素としてのはたらきには触れていませんね。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:依田百川

掲載ページなど:190ページ上段後ろから10行目

発行元:博文館