日国友の会

はりこ【張子】

読者カード 用例 2024年07月14日 公開

2020年11月11日 古書人さん投稿

用例:これは柳の枝に張子(ハリコ)の寶盡しを結び下げ或は菓子にて造りし圓き紅白の玉など下げたるものにして〔人事門・東京歳時記〕
『風俗畫報(第一号)』 1889年2月10日 発行人 吾妻健三郎
語釈:〔名〕(1)木型に紙を重ね張って作り、乾いてから型を抜き取ったもの。また、竹や木組の上に紙を張り重ねて作ったもの。はりぬき。

コメント:解釈1に和文例がないので

編集部:「張子の宝尽くし」の例として面白いですね。

著書・作品名:風俗畫報(第一号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年2月10日

著者・作者:発行人 吾妻健三郎

掲載ページなど:8ページ上段後ろから9行目

発行元:東陽堂