たからづくし【宝尽】
読者カード 用例 2024年07月14日 公開
用例: | これは柳の枝に張子(はりこ)の寶盡しを結び下げ或は菓子にて造りし圓き紅白の玉など下げたるものにして〔人事門・東京歳時記〕 |
---|---|
『風俗畫報(第一号)』 1889年2月10日 発行人 吾妻健三郎 | |
語釈: | 〔名〕(3)正月の飾り物の一つ。七宝・宝船・千両箱・小判・大福帳などをかたどった縁起物。柳の枝などにつるしたり、宝船に積んだりして飾る。 |
コメント:解釈3の事例で遡ります
編集部:第2版では、『風俗画報‐五〇号』(1893)の例が早いのですが、4年さかのぼります。
著書・作品名:風俗畫報(第一号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1889年2月10日
著者・作者:発行人 吾妻健三郎
掲載ページなど:8ページ上段後ろから9行目
発行元:東陽堂