のうしきんるい【嚢子菌類】
読者カード 項目 2021年07月01日 公開
用例: | 囊子菌類ではArchikarpに於ける二本の菌絲の癒合で二核相(Paarkernphase)を生じ、 |
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『一般細胞學』 1933年 山羽儀兵 | |
語釈: | 〔名〕「しのうきんるい(子嚢菌類)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1937)よりもさかのぼります。
編集部:2010年11月13日付けで、古書人さんに、柘植秀臣・谷田専治・永野為武『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。ちなみに、「子嚢菌類」の語釈は「真菌植物門の一綱。独立の一門とすることもある。子嚢と呼ばれる繁殖器官を形成して子嚢胞子を作るのが特徴。コウボキン、アオカビなどのカビのほかチャワンタケ、アミガサタケなどきのこの仲間もある。子嚢菌。子嚢菌植物」となっています。
著書・作品名:一般細胞學
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1933年
著者・作者:山羽儀兵
掲載ページなど:533ページ本文9行目〔『一般細胞學』、昭和八(1933)年十月十日第一版発行、昭和三十一年六月十五日第五版発行〕
発行元:裳華房