日国友の会

いおうだけ【硫黄岳】

読者カード 項目 2024年07月14日 公開

2020年11月12日 古書人さん投稿

用例:立山、薬師嶽、焼嶽、笠嶽、硫黄嶽(イワウダケ)、乗鞍嶽の諸山を列擧してをる。〔日本アルプス〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:(長野県)茅野(ちの)市と南佐久郡南牧(みなみまき)村の境にある南八ケ岳の1峰。標高2,742.1m。山頂は平坦な砂礫地で,付近には豊富な高山植物がみられる。山頂の北東側は高さ300m以上の大岩壁となって切れ落ち,硫黄岳を構成する溶岩・火砕岩の層状構造が認められる。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:遡ります

編集部:2018年8月15日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、4年さかのぼります。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:119ページ後ろから2行目

発行元:紫鳳閣