日国友の会

しゅうきょくざん【褶曲山】

読者カード 項目 2024年07月14日 公開

2020年11月12日 古書人さん投稿

用例:地殻が褶曲して出來た山といふものゝ代表者は、甲斐の赤石山脈で、之を普通褶曲山(シフキョクザン)といふが、日本アルプスの如きは、之を斷層山脈といふとのことだ。〔日本アルプス〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:〔名〕「しゅうきょくさんみゃく(褶曲山脈)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「褶曲山脈」の語釈は「褶曲している地層によってできている山脈。ヒマラヤ山脈、アルプス山脈、アンデス山脈など」となっています。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:120ページ後ろから2行目

発行元:紫鳳閣