日国友の会

かしまやり【鹿島槍】

読者カード 項目 2024年07月15日 公開

2020年11月13日 古書人さん投稿

用例:即ち白馬・杓子(しゃくし)・朝日(あさひ)・鹿島鑓(カシマヤリ)の四嶽である。〔白馬山山塊〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:富山・長野の県境にある山。飛騨山脈の後立山(うしろたてやま)連峰中の代表的な山。山頂は南峰(標高2889メートル)と北峰(2842メートル)に分かれている。高山植物が豊富。浸食の進んだ壮年期の山で槍のようにとがった山容と、山麓の地名の鹿島をとってこの名がつけられた。中部山岳国立公園に属する。鹿島槍ヶ岳。〔cf.『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge「鹿島槍ヶ岳」〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:126ページ1行目

発行元:松本商会出版部