日国友の会

くろなぎがわ【黒薙川】

読者カード 項目 2024年07月17日 公開

2020年11月14日 古書人さん投稿

用例:その清水平に達するまでの澤傳ひで、柳又道は黑薙川(クロナギガハ)の上流、祖母谷道は祖母谷川に沿ふ行程一日の距離である。〔白馬山登攀記〕
『日本の山水』 1915年 河東乗五郎
語釈:富山県黒部市宇奈月(うなづき)町の東部にある黒部川最大の支流。流長約13.5km。白馬(しろうま)岳から西流する柳又谷(やなぎまただん),犬ケ岳から南流する北又谷(きたまただん)が北又堰堤で合流,黒薙川となる。「大路水経」に,「深曽谷・樫薙谷・柳又谷・エフリ谷・黒岩谷・吹沢谷・北又谷ノ六水落ち合う黒ナキ川,川筋凡五里半」とある。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1915年

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:134ページ5行目

発行元:松本商会出版部