日国友の会

げんき【原器】

読者カード 用例 2024年07月18日 公開

2020年11月14日 古書人さん投稿

用例:而して其器械は概ね二等測候所に準し即ち水銀晴雨計、乾濕計、最高寒暖計、最低寒暖計、風力計、雨量計等にして悉く中央氣象臺の原器と比較し精巧確實なるものなり〔地理・野中至氏の富士山觀測所〕
『太陽(第貮巻第壹号)』 1896年1月5日 和田雄治
語釈:〔名〕(1)同一種類のものの基本、標準として作られた器物。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第壹号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:和田雄治

掲載ページなど:197ページ上段後ろから10行目

発行元:博文館