日国友の会



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くりかける【繰懸】

読者カード 用例 2020年12月01日 公開

2020年11月14日 monoさん投稿

用例:花すゝきまそほの糸を繰りかけて絶えずも人を招きつる哉〈源俊頼〉
〔冬〕
『堀河百首』 1105-06頃年
語釈:〔他カ下一〕[文]くりか・く〔他カ下二〕(1)たぐって引っかける。繰って、物にしかける。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、『山家集』(12C後)の例が早いのですが、さかのぼりますね。

著書・作品名:堀河百首

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1105-06頃年

著者・作者:

掲載ページなど:119ページ〔『和歌文学大系15 堀河院百首和歌』、2002〕

発行元:明治書院