くりかける【繰懸】
読者カード 用例 2020年12月01日 公開
用例: | 花すゝきまそほの糸を繰りかけて絶えずも人を招きつる哉〈源俊頼〉 〔冬〕 |
---|---|
『堀河百首』 1105-06頃年 | |
語釈: | 〔他カ下一〕[文]くりか・く〔他カ下二〕(1)たぐって引っかける。繰って、物にしかける。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、『山家集』(12C後)の例が早いのですが、さかのぼりますね。
著書・作品名:堀河百首
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1105-06頃年
著者・作者:
掲載ページなど:119ページ〔『和歌文学大系15 堀河院百首和歌』、2002〕
発行元:明治書院